Reバース WGP2020 大阪地区決勝

タイトルに書いていますが、WGP2020の大阪地区決勝に行ってきました。

 

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今年から新たに導入された仕組みや制度が多く、またReバースの公式大会自体も実質初めてということで、色々と手探りの参加でした。

 

まずそもそも今年のWGP2020なんですが、これまでと異なり、店舗予選⇒店舗決勝⇒地区決勝(⇒全国決勝)というプロセスを踏んでいくことになります。これまでが地区決勝が始まっていたことを考えると、かなりの前準備を経ての開催となりますね。

 

また参加地区は店舗の時点で予め固定されるので、これまでのように遠方へ遠征して参加する、というのが事実上不可能となりました。店舗予選、店舗決勝も遠征するというのであれば可能ですが……さすがにね?

 

そんなわけで地区決勝。ホロライブを調整して持ち込むか悩んではいたのですが、いろいろ考えた結果として、りばあす混合を持ち込むことにしました。

 

 

ホロライブ多めで若干意識しての、耐久8盛り型。ブロックやピン除去を8投する構築が多いですが、個人的にエントリーに信頼を置いていないので2種2投の4投てす。細かい話ですが、デッキの全貌が見えていない相手からは8投していると見せかけるこの手の小手先の構築は割と好きです。

 

1戦目:○ホロライブ
どの大会に出ても一番当たってはいけない、りんそうかとのマッチング。お互いにReバース見えない状況で淡々と進んで、最後は青で8・PA・4+1で3タテして勝利。TD中心はどうしても耐久5が増えやすいのと、ホロライブがそもそも攻撃8を作りづらいので(氏のデッキは4期生中心でしたので少し事情は異なりますが)りばあすに若干分がありますね。

 

2戦目:✕りばあす(しちゅー)
上位選出方法の関係上、ミラータイトルには絶対に負けてはいけないのですが……結論でいうとキレイに負けました。打点はかなり取ったのですが、6点回復されていては実質2ターン分ですね。こちらのReバースは湿っていました。

 

3戦目:○ポピパ(Afterglow
実は恥ずかしながらAfterglowは初見でして……使っている方を見たこともなかったので、ギミックすら初見で「へえ〜、ほー…」とばかり言っていた気がします。打点重ねて普通に勝ち。

 

4戦目:✕りばあす(混成)
絶対に負けては以下略。先行で初手下ろしてヒール2枚降ってきて「あー……」ってなるやつ(語彙力不足)

 

そんなわけで、2-2でした。全勝にしちゅーがいたので、特に後腐れもなくすんなり帰りました。

 

 

 さて、ここからが少し気になった問題点。必然ではありますが、地区(地域)ごとで上に登りつめる為の敷居が違いすぎます。私の参加していた大阪地区は、対象が30店舗あるので地区決勝は最大30人での開催となります(確か最も多い地区だったと思います、多分)。それに対して、こちらをご覧ください。

 

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地区4、いわゆる北陸地区になるのでしょうか。2店舗です。地区決勝に参加したら、初戦が決勝戦です。

 

 

これはちょっと、どうなの?と疑問を感じてしまいます。どうすればいい、という解決案を出すほどに知恵はないのですが、どことなく暗澹たる気分になるのを否めません。人が少なくてその結果こうなった、なら百歩譲って仕方ない部分はあるかもしれません。しかし今回は、店舗の数という器を最初から設けていたわけで、裏返すと「最大2名での地区決勝が発生することを承知で決行した」ということになります。少し信じられません。

 

次からは何かしら改善されることを期待していますが、次はそもそも全国大会がないとの話ですのであまり関係ないかもしれませんね。